お金の運用方法②~様々な方法~

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中国留学でのお金の運用方法
ー①現金持ち込み、中国の銀行口座開設ー
一番シンプルで良い方法かと。1年間だと大体100万、半年間だと60万円程でしょうか。
お金を現金で中国内へ持ち込み、中国の銀行口座を開設。円と元預金が出来るのでレートが良い時に銀行で円を元に換金。
為替レートによるものなんですが、大体2.5%ほどの換金率です。
大体現金を持っての移動とのことで危険性もあるにはありますが、多くの日本人留学生が現金の持ち込みを行っているようです。
100万円持って行っても発見されなければ大丈夫というのがネットで書かれていますが、一応規則は規則なので税関に申告をしないと何の保証もないです。
~下記引用~
出入国時の持ち出し・持ち込み制限に注意してください
外貨については、5千米ドル相当を超える外貨(円やドル等)を持ち込む場合は、税関で申告が必要で す。持ち出しは、5千米ドル相当を超え1万米ドルまでの場合は、預金銀行での許可証の取得が必要です。1万米ドル相当を超える場合は、外貨管理局の許可を 受けた上で、預金銀行での許可証の取得が必要です。人民元については持ち込み、持ち出しともに2万元までに制限されています。帰国の際に残った人民元を外 貨(円やドル等)へ換金する場合は、中国の主要都市から出国する場合のみ可能です(主に空港内の銀行で可能)。外貨から人民元への換金した際の換金証明書 「兑换水单」が必要になりますので、きちんと保管しておきましょう。
*引用元:在中国日本国大使館
http://www.cn.emb-japan.go.jp/consular_j/joho120220_j.htm
ー②新生銀行、キャッシュパスポート、CityBankなどにお金を全部入れるー
お金を持ち運ぶことがないため、盗難や紛失といったリスクは低いです。
私の場合は新生銀行を利用しています。
ATMからすぐ現地のお金を引き出せるので手軽で、言葉が分からない状態でも銀行の手続きが出来るかなどの心配も要りません。
新生銀行のカードは中国だけでなく、オーストラリア等他の国でも利用出来るので非常に便利です。
しかし引き落とし毎の手数料はかかりませんが、円から元に替える為替手数料は4%かかるので割高です。
新生銀行だけを利用しようとすると100万円分使おうとしたら4万円手数料がかかります。こう考えると結構大きいです。
ー③海外銀行口座へ送金ー
中国へ到着した後、銀行口座を開設して家族や知り合いに日本から送金してもらう方法。
新生銀行のキャッシュカードや現金での円から元への換金より、一定の金額以上だとお得です。
というのも中国の銀行で現金の円から元と、口座からの円から元への換金では口座からのほうがレートが良いからです。

2016年1月31日現在のレートでは100円を口座からでは5.3774元、現金からでは5.2112元で銀行が買うということになっています。つまり、この差額分が海外送金にかかる手数料より大きい時、現金持ち込みより海外送金のほうがお得だということです。
*中国銀行の為替レート
http://www.boc.cn/sourcedb/whpj/enindex.html
長期の場合でお金が足りなくなってきたので仕送りとして…とならOKだと思います。
しかし銀行口座開設から海外送金、振込みまでの時間がかかること、留学の場合まとまったお金がすぐ必要になること、銀行口座を作るのには中国の携帯番号が必要になること等の理由で、海外送金を念頭に置いたプランは半年や1年の場合の留学ではあまりおすすめできません。FXを利用した海外送金では一般の銀行などの機関からの海外送金より手数料を抑えることが出来るそうですが、手順が複雑化、準備が必要になると思うので手軽ではないと思えます。
ー④クレジットカードを利用したキャッシングー
クレジットカードのATMキャッシング利用はカード会社によりますが為替手数料が無料のところもあります。キャッシングなので年利はかかるのでそれが手数料分と考えれば良いのでしょうが、上手に活用すると1.5%から2%ほどらしいので他の項目よりも格安に外貨を引き落とせるようです。年会費がかかるカード会社もあり、キャッシングした日から支払い締日が長いと繰上返済の申請をしないと割高になるということもありますが、計画性を持てば一番手数料を抑えて外貨を引き落とせる方法かと思います。
-⑤闇銀行ー
余談の域ですが、銀行の周辺で両替する日本人目当てで割よくしてくれる方々がいるそうです。
大連でもそういった人がいるそうです。偽札を掴まされ騙された人もいるようなので、そんなリスクを取るのはやめたほうが無難かと思います。


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