情報量が多い

Essay

TV、新聞、本、ネット、スマホ、広告etc。

とにもかくにも情報量が多くて、頭がパンクしてしまう。電車内にも無駄なスペースがないように、上を見上げれば広告の嵐だ。

疲れて家に帰っても、時間が勿体ないからと無意識にTVをつけ、新聞を広げ、スマホを眺める。

朝起きて見る経済情報より、その日起こった出来事を日記に書きとめることのほうが尊い作業なのではないか。

書くことはそれだけで尊い。何故ならそこには確実に自立性があり、自己の表現があるからだ。

音楽を奏でることも、絵を描くことも、自己の表現は何だって尊い。

もちろん、映画を見て、音楽を聴いて、感動することだって人生を豊かにするはずだ。

ここで問題提起しているのは、情報をただ己に取り込み、何に活用するまでもなく忘れ去ってしまう時間と集中力が、あまりにも勿体ないと思っている。

意識を持って何かに取り組まなければ、すぐに時間は過ぎてしまう。


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