留学114日目-平安夜-

大連留学


JUGEMテーマ:中国語

中国のクリスマスイブ、平安夜(píngānyè)ではリンゴを贈る習慣があります。
リンゴは中国語で苹果(píngguǒ)といい、苹が平穏という意味を表します。
相手の平穏な生活を祈って贈られるそうで、なんとも良い習慣だなと思いました。
微信には平安夜快乐!の文字とともにリンゴの画像なんか送られてきて、嬉しかったりします。
また、日本と同じように中国のカップル達にとってデートの日でもあり、街にはカップルが多いんだそうな。
多いんだそうな。というのは、自分は夜部屋から出ずに一人寂しく過ごしていたので夜の街の様子を知りません。
いつからこんな大人になったのか。いえ、いつも通りなんですが。
また、クリスマスデートというのはモンゴルでもロシアでも行われていると同じ班の留学生が言っていました。
そんな一人でクリスマスイブを過ごしていた中、久しぶりに日本の友人とLINEで会話をしました。
フィジー留学を終えたばかりの年下の友人なのですが、フィジーの変わりようだったりどんなことが起こったか、近況等々、気づけば1時間半も喋っていました。
また、年下で気心が知れているせいか軽い説教的なものもよくしてしまうんです。
で、そのアドバイスがほとんどブーメランのように自分に返ってくるんですね。例えば留学中ちゃんと勉強したのか、資格取ったからといって仕事が出来るわけではないとか、自分の立ち位置を確認しろ、言い訳するな、とりあえず就職活動しろ等々。
いつも電話を終えると自分自身考えさせられてしまう訳です。
特に出来る人だから上のクラスに行けるんだみたいな話になると、それは単に勉強していない、または方法、ベクトルが間違っているからで、上がるか上がれないかはやるかやらないかの違いだということを、偉そうに言ってしまうんですが、それがそのまま今の自分に返ってくるんです。
最近特に怠慢しているとひしひしと感じてはいるんです。やらないと。
クリスマスイブだからといって特に何もない日でした。というかより現実を直視させられました。
もしかしたら友人が二月後半に中国に遊びに来るかもということで、少しは中国語出来るようになったところを見せれるようにならないと。


«
»

コメントを残す