金欠と脳の働き
スマホで見ていたので元ネタの記事がどのアプリのページにあったのか忘れてしまったのですが、なるほどなぁって情報をひとつ。
お金がないと脳の働きが20%ほど減少するという話。
つまり、乱暴な言い方をすれば「お金がないとバカになる。」
これは貯金額がどうのこうのではなく、自分の貯蓄にどれだけ満足しているのか、金欠で危機感を覚えていないかによるらしいので、たとえ年収1000万あって貯金が3000万あったとしても、その人がお金がないと危惧していれば判断能力が落ちるらしいのです。
農家の方々に協力して頂いた実験結果があって、同じ人でも収穫前のお金のない時期と、収穫後のお金のある時期を比べると、お金のある時期のほうが脳がよく働いていたんだとか。つまり、必ずしも脳が良いから金持ちになるというだけではなく、お金があるから脳の働きがよくなるという逆説の話。
お金がないくせにパチンコやギャンブルにハマる人は、依存症という意味合いもあるけれども、そもそも脳の働きが落ちているため後先考えずにお金を借りてさらにギャンブルをして身を滅ぼすというジレンマ。
また、普通に働いているサラリーマンがお金のない状況を危惧していても、賢い判断が出来ずに社畜としてその会社にずっと居残ってしまうというのも、的を得ている気がする。
そして、今多くの企業は多くの従業員を生活を出来なくはないけど、辞めなくても困らないぐらいのラインを見極めて給料(コスト)を減らし、会社の利益を溜め込めるという話にも。。
と、無理やりそんな話にしないでも、お金がないお金がないと自分に刷り込むのはバカになってしまうので、ならいっそ貯金額なぞ見ずにお金を消費しない生活を心がけたほうが何割かマシになるんじゃないかなと思いました。
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