大連留学18日目-大連自然博物館-
大学から出て適当に歩いていた所、黒石礁の海沿いにたどり着きました。
大きな洋風の建物があったので何かなぁっと近づいてみたところ、大連自然博物館でした。
せっかくの機会なので入ってみました。ちなみに入場料は無料です。
後でガイド本を見たところパスポートのような本人を証明出来るものが必要のようです。今はX1ビザの居留許可申請のためパスポートは大学側に提出していたのですが、日本人だと言ったら中に入れて貰いました。
空港にあるような金属探知機のようなものを通り、思いっきりピーっと鳴っていたのですが警備員は行って良いと言ってくれました。警備が厳重なのか厳重じゃないのか…。
*ロビーにあった像の剥製。なかなかの迫力でした。
大連自然博物館には大きく分けて湿原、森林動物、海生生物、恐竜の展示がありました。
*ちょっとジュラシックパークのような地球儀。
*恐竜展示にあった展示。中々本格的です。
*ティラノサウルス?の頭部。
*海生哺乳動物の展示。
セミクジラ、コククジラ、ナガスクジラ等の標本も。あまりにも大きくて驚きました。
*こんな生物に海で出会ったらと思うと怖いです。
*何かを訴えたげなシロクマ。
*環境問題についても展示されていました。
*野鳥の展示も。そういえば佐渡のトキは今どうなっているんでしょうか。
*見ざる聞かざる言わざる。左にいるのは「しざる」
見ざる聞かざる言わざるは日本では日光東照宮が有名で、自分はその起源が日本のものだと思っていました。
Wikiによると”3匹の猿というモチーフ自体は古代エジプトやアンコールワットにも見られるもので、シルクロードを伝い中国を経由して日本に伝わったという見解がある”だそうです。
こちらでは4猿を展示しており、股間を抑えているのは禁欲を表しているのだとかなんとか。国や信仰によっても諸説あるそうです。そういえばシドニーに三猿を看板に掲げていたバーがあったのですが、あれも日本のものという訳ではなかったんですね。
こちらの博物館、特別面白い!という程ではなかったのですが、なかなか興味深く見学出来ました。
館内受付の方に言えば日本語のパンフレットも貰えました。ご興味がある方は是非行ってみてください。
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剥製sugeeee