31歳無職になって3カ月。思ったこと

Essay LIFE

もう少ししたら無職になって3カ月になります。ちなみに休職しはじめたのが2月半ばなので、退職したのは4月頭です。

始めは色んなことに手を出しつつ、充実した日々を送っていましたが、時間がたつにつれ、何かひとつの行動を起こすごとに休息を取るようになりました。

体力的な疲れではなく、精神的な疲れ。人は休み続けると、もう一度動きだす時に凄い労力が必要なようで。

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働き続けるってなんだろう

働くというのはそれだけで尊いものだと思います。

「疲れたー」と言って仕事から帰ってくる人を羨ましいと思うようになったのはいつからなのか。

まるで充実していない自分は、たびたび眠りにつき、夢の中で学生の頃を振り返り、経験します。何故か、夢の中で経験することが増えてるんです。

続けるというのは、とても大事なファクターです。

周りの友人を見ても、結婚して、子供が産まれるような家庭は、仕事を続けている家庭が多いです。

継続は力なり。逆に転職の多い自分は、たいしてスキルが身に着く前に辞めたり、もうその仕事を全くしないので一からスタートすることになります。

一からスタートするというのは言葉上響きは良いですが、いつまでもゴール(目標)に届かないうちに諦め続け、積み上げる前に崩して違う場所でまた積み上げることを繰り返しています。そして手遅れになる。

色んな景色は見えますが、本当にそんなことをしたかったのか、このままでいいのかと不安になります。

とは言っても、辞めるしかなかった

何度考えても辞めるしかなかったと、考えずにはいられないです。

ただ、次に進めていないだけ。休んでいいよと言われても、どれだけ休めばいいのか、何をすればいいのか、大人になった今は誰も教えてくれない。

延々と休み、甘い夢を見て、現実から目を背け、金勘定をし、不安になる。

そんな繰り返し。現実のほうがより悪夢だと思える。

言葉では分かってる。

まだ若いんだから何とかなる。

今はゆっくり休んでまた働けばいいさ。

もうこんな年齢なんだから、早く行動しないと。

仕事なんて選ばなければいくらでもある。

何が出来るの、誰が必要としてくれる?

とりあえず働け。

そんな言葉が頭を掠めては、身動きできない自分がいる。

いつから生きるのがこんなに大変だと思うようになったのか。

ただ自分が気づいていなかっただけ。

そうなのかもしれない。

他の人の生き方を見ても、自分は真似できそうにない。

ただただ自尊心が失われていく。

いつか立ち直れる日が来るんだろうか。


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